ぱなっちの窓

思ひ出話

なんだか人間は、時に壮大な妄想を描くものだ。私がLondonへ行ったのも、ただの思いこみ以外の何ものでもなかった。あのままあの会社を辞めずにいれば、今ごろ間違いなく夢の専業主婦だった。高給取りだったんだし。

でもね、楽しかった、Londonで過ごした一年間。ベルサイズ・パークに住んでいて、ハムステッドには歩いて行けた。毎週のようにマチネを観に行って、映画も何本も見て、パーティーにちょこちょこ顔を出し、ナイト・クラブに出掛け、男性ヌードも二度見に行った。本当に楽しかった、輝いていた。


楽しかった思い出を少しずつ書き留めておこうと思います。





ある日のオックスフォード


初恋ばなし


チャイニーズ・レストラン


私があなたに出会った理由